コツコツ貯める
資産づくり編

将来のお金を準備する手段として、お金を運用する知識を身につけましょう。

まとまったお金がなくてもできる「貯めながら投資」

「まとまったお金がない」、「投資は怖いからじっくり検討したいけど時間がない」このような理由で投資することを敬遠してませんか?
たしかに結婚資金、マイホーム資金、子どもの教育費、それぞれのライフイベントごとにまとまった資金が必要になりますので、お金を貯めてから投資をするのは簡単なことではありません。

投資に興味はあるけどまとまったお金はないし・・・

投資は怖いし、ちゃんと考える時間もないし・・・

お金や時間がない方こそ、貯めながら投資することが大切です。
少しでも高い利回りで運用することで、将来大きな違いになってきます。

例えば毎月3万円、異なる年率で20年間積立てた場合の違い

20年間の積立てで、積立元金は720万円になります。年率1%で積立てた場合の積立額は797万円、年率3%の場合は987万円、年率6%の場合は1,393万円です。

  • 手数料や税金等は考慮していません。
  • 将来の運用成果を約束するものではありません。運用によっては損失が発生する場合もあります。

自動積立商品ではじめる資産づくり

「自動積立商品」は毎月などの一定のタイミングで、自動的に決まった金額を積立てていく金融商品です。少額からはじめることができ、貯蓄や資産運用を習慣化しやすくなるので活用しましょう。

自動積立預金商品

給与・賞与からの天引きで積立てができる「財形貯蓄」、お持ちの普通預金口座から自動振替での積立てができる「スマつみ」などが、ライフプランに合わせた資産形成におすすめです。

投資信託定時定額買付サービス

月々1,000円から投資信託をはじめることができます。時間分散、資産分散でリスクを分散することも期待できます。
ドルコスト平均法を用いて毎月一定額を買い付けていくことで、高い時に買いすぎたり、低い時に損なうことを防ぐことができます。

ドルコスト平均法をリンゴで例えた場合

りんご1個の値段は毎月変わります。1月の価格は1個200円、2月は1個300円、3月は1個100円です。毎月15個購入するAさんの3ヶ月の合計購入個数は45個で、その費用は9,000円です。Aさんの3ヶ月の内訳は、1月に15個3,000円、2月に15個4,500円、3月に15個1,500円です。ドル・コスト平均法で毎月3,000円分購入するBさんの3ヶ月の合計購入個数は55個で、費用は9,000円です。Bさんの3ヶ月の内訳は、1月に15個3,000円、2月に10個3,000円、3月に30個3,000円です。

Aさんはリンゴ1個あたり200円で、Bさんは約163円で購入したことになります。
結果として3ヵ月後に同じ9,000円でBさんはAさんよりも10個も多くリンゴを購入できました。

投資の成績は次の式で決まります。
この式が非常に重要です。

投資の成績=量×価格

ドルコスト平均法を活用して積立ができるため、長期的に安定した運用成果が期待できます。

資産づくりで活用したいおトクな制度

老後の生活費や将来のお金のことを考えると不安・・・。
そこで今では預金以外の方法でお金をふやそうと考えている方は増加しています。

預金は金利も低いし、何か良い方法はないかな?

投資信託って種類が多すぎて何が良いのか選べない・・・

投資でふえたお金に税金がかからないおトクな制度で、「賢くふやす」方法をご紹介します。

オススメ制度① NISA

「NISA(ニーサ)」とは、正式名を少額投資非課税制度と言います。
国が「貯蓄から投資へ」の流れを促すために作った制度で、文字どおり少ないお金でも投資しやすいおトクな制度です。
従来、投資で得た利益は20.315%の税金がかかりますが、その分が非課税(税金がかからない)になります。

例えば、100万円を投資して売却時に10万円の利益が出た場合、従来通りであれば20,315円の税金がかかり受取金額は1,079,685円となりますが、NISAを利用した場合は非課税となり、受取金額は110万円となります。

オススメ制度② iDeCo

将来、公的年金だけでは不安だ・・・という方も多いのではないでしょうか?
公的年金の不足分を補うための私的の年金を準備することができる方法があります。中でも税制のメリットが大きい「iDeCo(個人型確定拠出年金)」が注目されています。
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、毎月の掛金を自分で積立て運用して、原則60歳以降に受取ります。毎月いくら積立てるか、どの金融商品で運用するか、どのように受取るか、すべて自分自身で決めることができる制度です。

  • 今の年金にプラスして
    老後の生活資金に

  • まとまったお金はないけど、
    おトクに、長期的に運用したい

  • 加入できる年金が少ないから
    少しでもそなえておきたい

利用イメージ

  1. ポイント1。掛け金が控除対象。年収500万円、毎月1万円を積み立てた場合、年間24,000円軽減。

  2. ポイント2。運用でふえたお金にかかる税金0円。一般の証券口座は利益は80%。iDeCoの利益は100%。

  3. ポイント3。受取方法によって控除の対象が変わります。

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