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インターネットを利用した犯罪

オンライン端末を不正に操作し、無断で他人の口座から自分の口座に預金を移したり、ウイルスや模倣画面を利用して、パスワードを盗みとり、勝手に犯人の口座などに不正な送金を行う犯罪です。

主な犯罪手口

インターネットを悪用したネット詐欺 ネット詐欺インターネットを利用した詐欺行為の総称。
「フィッシング詐欺」のほか、「ワンクリック詐欺」「偽警告」「偽通販サイト」「ランサムウエア」などさまざまな手口がある。
行為のひとつ。銀行を装った偽のショートメッセージ(SMS)やメールを送るなどで、インターネットバンキングのログイン画面を精巧に模倣した偽のサイトに誘導し、インターネットバンキングのIDやパスワードなどの認証情報を入力させて盗みとり、口座から預金が不正に送金される犯罪です。

ある日突然、金融機関からSMSやメールが届きます。
「セキュリティ強化のため、お客さまの口座を一時停止しました。再開手続きはこちらから。」などといった内容のメールが届き、偽サイトに誘導して「本人確認」と称し、IDやパスワードを盗みとったり、スパイウエア スパイウエアコンピュータウイルスのようにコンピュータに入り込み、タイピング、画面表示、ハードディスク等から個人情報を取得して、悪意のある者に送付するプログラムの総称。 に感染させる手口です。

盗んだ口座情報から、勝手にインターネットバンキングを
開設されるケースも。

インターネットバンキングを利用していない場合でも、盗みとった口座情報から勝手にインターネットバンキングの口座を開設されて、預金が不正に送金される被害も報告されています。

フィッシング詐欺に関するお問い合わせ窓口

万が一、フィッシングサイトにアクセスしてしまった場合や個人情報を入力してしまった場合は、速やかにヘルプデスクまでご連絡ください。

ろうきんダイレクトヘルプデスク

0120-690506

受付時間/9:00~21:00
※1月1日~1月3日および定期メンテナンス時はご利用いただけません。

労金照会センター

0120-608002

受付時間/ろうきんダイレクトヘルプデスク受付時間外

ウイルス感染による詐欺

電子メールの添付ファイルや、犯罪者の設けたウェブサイトから知らないうちにパソコンにソフトウエアがインストールされ、パソコン内に存在する個人情報(インターネットバンキングのパスワードなど)を不正に取得し、本人が気づかないうちに第三者に送信。犯罪者はこれらの個人情報を使い、お客さまの預金口座から現金を引出します。

正規のメールへの返信を装う「攻撃メール」が急増しています。
実在の相手の氏名、メールアドレス、内容を流用した「なりすましウイルス付きメール」の被害が増えています。メール本文では、取引先や経営者を名乗ったり、メールアカウントを乗っ取ったうえで偽メールを送信するなど、通常の取引メールと見分けるのが困難となっています。

添付ファイルや、メール本文中のURLには、注意が必要です。
コンピュータウイルスの侵入経路は、不正なサイトにアクセスしたり、添付ファイルをクリックしただけで送り込まれるケースがあります。ウイルスに感染すると、クレジットカード情報やインターネットバンキングのパスワードが盗まれ、悪用されてしまいます。

防止対策

POINT
1

金融機関のSMSやメールから、
ログイン情報を求められたら要注意!

  • いつも取引している金融機関からのメールでも、すぐに信用しないでください。SMSやメールは、内容が単純なだけに見た目だけでは判断しにくいため、注意が必要です。
  • メッセージに記載されたURLに安易に接続せず、正規のウェブサイトか確認してください。
  • 入力してしまったIDやパスワードは早急に変更してください。また、他のサービスでも同じパスワードを使っている場合は、それらすべてのパスワード変更が必要です。
  • インターネットバンキングへのアクセスは、金融機関の公式ホームページから行うようにしましょう。
POINT
2

OSやセキュリティソフトは常に
最新の状態を保つ!

  • パソコン本体のファームウエア、OS、セキュリティソフトはアップデートして、常にセキュリティの状態を最新に保ちましょう。
  • メールで送られてきた添付ファイル(例えばWord)で「コンテンツの有効化」や「編集を有効にする」操作を求められても、安易に従わないでください。ウイルスに感染する恐れがあります。
  • メール本文中のURLへ誘導され、ソフトウエアのダウンロードを促された場合は、一度送信元に電話をして確認してみましょう。

関連用語はこちら

フィッシング詐欺
銀行などの企業を装ってメールを送り、メールの受信者に、実在する企業の偽ホームページにアクセスさせて、そのページにおいてクレジットカード番号やID・パスワード等を入力させるなどして、不正に個人情報等を入手する行為を指します。
不正に入手した個人情報を悪用し、他人になりすまして買い物をしたり、インターネットバンキングからお金を引出したりするなど、大きな問題となっています。

ネット詐欺
インターネットを利用した詐欺行為の総称です。上記の「フィッシング詐欺」のほか、動画閲覧中に突然「会員登録完了」などのメッセージを表示し、高額な料金請求をしてくる「ワンクリック詐欺」や、「ウイルスが見つかりました」などの偽の警告メッセージを表示し、セキュリティソフトの購入を迫る「偽警告」、普通のショッピングサイトを装い商品を買わせ、お金をだましとる「偽通販サイト」、パソコンやスマートフォンをロックして使えなくする「ランサムウエア」など、さまざまな手口があります。

スパイウエア
コンピュータウイルスのようにコンピュータに入り込み、タイピング、画面表示、ハードディスク等から個人情報を取得して、悪意のある者に送付するプログラムの総称です。 盗まれた個人情報が悪用されて、銀行口座からお金を引出されたり、クレジットカード決済で買い物をされたりする被害が発生しています。スパイウエアは、不審なソフトウエアのインストール、悪質なサイトやメールの添付ファイルなどから侵入することが多いので注意が必要です。