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ろうきんの概要・組織図

ごあいさつ

伴に歩み 共に生きる、東海ろうきんは、働く人たちの生涯に寄り添い、豊かな生活の実現をめざします。
理事長 佐々木 龍也

 日ごろより東海ろうきんをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

 2022年度は、第9期中期経営計画(2020年度~2024年度)後半3ヵ年の初年度として、長期ビジョンである『伴(とも)に歩み 共(とも)に生きる 働く人たちの生涯に寄り添い続ける福祉金融機関』となるため、会員の皆さまのご協力のもと、①働く人たちの生涯に亘って持続可能な〈ろうきん〉らしい資産形成支援の確立、②「いつでも、どこでも、だれにでも」利用可能な利便性の高い金融サービスの提供、③ライフプランニングの基盤となる世代に応じた金融リテラシーの供給の3点を中心に、会員・お客さまとのより一層の信頼関係を構築するべく、各種施策に取組んでまいりました。

 具体的施策のひとつとして、商品面では、無担保ローンの商品体系を大きく見直し、「会員限定ローン パートナー」「東海ろうきん コープローン」「ろうきんローン エール」 の取扱いを開始しました。自動車費用や教育費用など幅広くお使いいただける商品であり、多くのお客さまにご好評をいただいております。
 その他にも、お客さまの将来に向けた資産形成に資する商品をご用意するとともに、東海ろうきんをメインバンクとして長くご利用いただき、お客さまに長く愛されることが、東海ろうきんの経営基盤強化であると考え取組んでまいりました。
 また、お客さまの多様な金融ニーズに幅広く対応するため、「提案・説明力向上研修」や「FC(ファイナンシャル・コンシェルジュ)研修」を実施するなど、お客さま本位の提案を行うための態勢強化に資する教育プログラムを充実させ、職場における経験学習を通して、実践できる人材の育成に注力しました。

 2023年度の事業環境におきましても、社会・経済活動の正常化に向けた動きが進展する一方で、食料品の値上げをはじめ、物価上昇の影響により勤労者の生活・雇用環境には依然厳しさがみられます。
 勤労者の生活が不安定な状況でこそ、福祉金融機関である〈ろうきん〉は、その理念実現と役割発揮に向けて、これまで以上に取り組んでいかなければなりません。
 勤労者と家族が安心して生活できるよう、引き続き会員と協働した生活応援運動に取り組むとともに、働き方・ライフスタイルに合わせて積極的に利便性を向上することで、暮らしに寄り添った質の高い金融サービスを提供してまいります。
 また、国民の安定的な資産形成にむけて金融教育の重要性が提言されるなか、金融セミナーや教育コンテンツを充実し、ライフプランツールの活用を促進することで、金融リテラシーの向上を支援いたします。
 これらの事業活動を通じて、会員・お客さまとの信頼関係をより一層強固なものとし、勤労者の生涯にわたる豊かな生活の実現に寄与していく所存です。

 皆さまには、今後ともより一層のご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

2023年7月

東海ろうきんの概要

2023年3月末

本店 愛知県名古屋市中区新栄一丁目7番12号
出資金 53億円
常勤役職員数 676名
店舗数 41店舗(バーチャル店舗含む)
会員数 4,714会員(うち団体会員数3,073会員)
間接構成員数 1,349,555人
主要勘定 預金(譲渡性預金を含む) / 2兆1,121億円
貸出金(住宅ローン証券化分を除く) / 1兆6,658億円
経常利益 / 44億円
当期純利益 / 32億円
有価証券 / 1,223億円

組織図