東海労働金庫ディスクロージャー2024 CSR編
33/46

東海ろうきんは、労働組合等の働く仲間が、お互いを助け合うために資金を出し合って作った協同組織の福祉金融機関です。すべてのお客さまは平等に利益・サービスを享受できるものであり、お客さまの不利益のもと、東海ろうきんが利益を受けることがあってはなりません。東海ろうきんでは、利益相反管理方針を制定・公表しており、今後も高い自己規律に基づき、利益相反管理に努めてまいります。※「利益相反管理方針」は、東海ろうきんホームページに掲示しています。東海ろうきんでは、生命保険・損害保険募集業務および共済募集業務を行っています。保険・共済募集に際しては、各種法令、内部規程等を厳格に遵守し、お客さまのご意向と実情に応じた適正な募集に努めています。また、お客さまへの商品説明等においては、販売・勧誘形態に応じてお客さま本位の方法で行う等の創意工夫を図っています。※「保険募集指針」は、東海ろうきんホームページに掲示しています。※「共済募集指針」は、東海ろうきんホームページに掲示しています。- 32 -安心してご利用いただくために顧客保護等管理とは、東海ろうきんをご利用いただくお客さまの保護ならびに利便性向上の観点から、「お客さまに対する適切かつ十分な説明」、「相談・苦情等への適切な処理」、「顧客情報の適切な管理」、「外部委託業務の的確性の確保」、「お客さまの利益が不当に害されることがないことの確保」「利便性向上のための施策の管理」等を一層充実させていくことを指します。顧客保護等管理態勢を構築することは、東海ろうきんの業務の健全性および適切性の観点から極めて重要であり、役職員は「お客さまの視点」から業務を捉え、各種業務を検証し、改善していくことが求められています。東海ろうきんでは、「お客様保護等管理方針」を定めるとともに、この方針に基づいて顧客保護等に関する各種規程を制定しています。また、研修等を実施するなかで、顧客保護等の重要性を全職員へ周知・徹底し、お客さまの保護ならびに利便性の向上に努めています。※「お客様保護等管理方針」は東海ろうきんホームページに掲示しています。高度情報化社会を迎え、金融機関に対しては、お客さまの情報のお取扱について以前にも増して、一層厳格な管理が求められています。東海ろうきんでは、「情報もお客さまからお預かりする大切な財産である」という認識に立ち、個人情報保護法をはじめ、金融庁ガイドライン等を遵守し、個人情報の取得や利用等に関する「プライバシーポリシー」を策定しています。また、役職員に対して情報の安全管理に関する研修を実施する等、個人情報保護に対する態勢の整備・徹底を図っています。※「プライバシーポリシー」は、東海ろうきんホームページに掲示しています。お客さまの資産運用ニーズの多様化、金融技術等の進展等を背景に、これまでにない金融商品が次々と販売されています。このような金融環境の変化や、金融商品を取扱う金融機関とそれを購入されるお客さまとの情報格差の問題を受け、東海ろうきんでは、お客さまの自己責任においてお取引きいただくことを前提に、お客さまに安心して金融商品を購入いただけるよう、金融商品の勧誘・販売に関する規程・マニュアル等の整備を行うとともに、「金融商品の勧誘方針」に基づいた勧誘を実践しています。※「金融商品の勧誘方針」は、東海ろうきんホームページに掲示しています。■個人情報保護に関する基本的な考え方■金融商品の勧誘方針■利益相反管理方針■保険・共済募集指針顧客保護等管理態勢 ■顧客保護等管理態勢に関する基本的な考え方

元のページ  ../index.html#33

このブックを見る