東海労働金庫ディスクロージャー2023 CSR編
20/46

●ろうきん森の学校●その他の特徴的な取組●「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」への署名東海ろうきんで定めた「環境方針」に基づいて「全体・部店エコアクション目標」を設定し、環境保護につながるさまざまな施策や目標の進捗について議論する場として設置した「環境管理委員会」で進捗状況を確認しながら、取組を継続実施しています。2023年度においては、環境に優しい事業展開・役職員のエコマインドの醸成・過度な消耗品購入の抑制を三本柱とし、活動を行っています。労働金庫連合会の創立50周年記念社会貢献活動の一環として、「森を育む」、「人を育む」、「森で遊ぶ」を柱に、2005年10月に開校し、全国5地区(福島・新潟・富士山・岐阜・広島)で、「森づくり」から始まる「人づくり・地域づくり」につなげる環境教育事業を進めています。東海ろうきんのエリア内では、岐阜地区の事務局である、「NPO法人グリーンウッドワーク協会」が、暮らしの道具を作るものづくり講座を中心とした活動を実施しており、グリーンウッドワーク(生木を割って削りながら作る、小物や家具作り)の普及に努めています。持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)は持続可能な社会の形成のために必要な責任と役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針として、環境省中央環境審議会の提言に基づき、さまざまな金融機関が参加した起草委員会によって策定されました。東海ろうきんは、2011年12月、21世紀金融行動原則に署名し、環境保護の取組(エコアクション)と連携した取組を行っています。お身体の不自由な方やご高齢の方をはじめ、すべての人に安心してご来店・ご利用いただけるよう、さまざまな取組を実施しています。● ATMには視覚に障がいがある方に対応したハンドセット(受話器)による音声案内機能を導入しています。● 筆談ボード、音声拡張器に音声電卓、点字プリンターや点字ラベラー等、障がいのある方のご来店に対応できるよう、コミュニケーションツールを導入しています。● 店舗入り口にはメロガイド(音声案内装置)を設置しています。● 多目的(思いやり)駐車場を整備しています。● 多目的トイレを設置しています。● 全営業店にAEDを設置しています。- 19 -思いやり駐車場(小牧支店)環境保護の取組(エコアクション)●東海ろうきんエコアクション1.環境に関する法規制・条例等を遵守します。2.事業者から発生する環境への影響を役職員一人ひとりが考え、持続可能な社会の形成に向けて努力工夫を重ねていきます。3.地域での環境活動の中で主体的に役割を発揮していきます。4.環境に配慮したサービスを提供し、お客さまの環境保全への取組を支援します。5.本方針から派生する環境活動を通じて役職員に教育・フィードバックを行い、環境活動の取組向上につなげていきます。6.環境活動はホームページなどで対外に公表します。ユニバーサルサービスの取組環境方針

元のページ  ../index.html#20

このブックを見る